5月19日月曜日にセミナー開催します。
外国人雇用にあたって日本人の場合では考えられない不思議なルールがあります。例えば、「大卒でなければならない」、「農学部出身の人をホテルフロント業務で雇うことができない」などなど。なぜ入管はそうも求職者の学歴や履歴にこだわるの?あんたが雇うわけでもないのに?
これもそれも、実は入管が依拠している在留許可の基準は、日本ではおよそ知られていない「ジョブ型雇用」というシステムに基づいているからです。実を言うと、「ジョブ型雇用」に基づいていない雇用システムが支配的なのは、日本だけです。今回の定例研究会では、日本だけなぜ特殊な雇用システムを有しているのか、そして入管がなぜ「ジョブ型雇用」に基づいているのか、求人企業や求職者はこの「ねじれ」にどう対応すべきかを考えます。