毎日新聞に載りました!

毎日新聞に載りました!
心斎橋の3te’Cafe’ で開催したムスリムフレンドリーメニューの試食会を記事に、取り上げていただきました。来てくれたみなさま、サンテカフェの南迫さん、そしてムスリムインバウンド協議会の金馬さんに心より感謝いたします!

毎日新聞2017年7月10日
「普通」に日本観光を 推進協設立 大阪

世界各地で発生するテロの影響で、ムスリム(イスラム教徒)には「怖い」「不安」といったイメージがつきまとう。そんな先入観を改め、交流やビジネスにつなげようと、大阪市内で外国人向けの旅行関連事業を手がける金馬(きんば)あゆみさん(38)が奔走している。昨年、「関西ムスリムインバウンド推進協議会」を設立。日本を訪れるムスリムとの相互理解の醸成に向け、さまざまな活動を展開している。

 イスラム教はモスクでの礼拝やラマダン(断食月)といった戒律で知られる。一方、日本人も犠牲になった昨年のバングラデシュでの事件をはじめ、過激派組織によるとみられるテロが相次ぎ、暴力的なイメージを抱く人も少なくない。

 金馬さんも以前はそんな一人だった。「(ムスリムに関する)知識がなく、怖いイメージがあった」。2008年から外国人旅行客向けにホテルやバスなど各種手配を手がけるランドオペレーターの会社を営んでいたが、ムスリム関係の仕事は意識的に避けていた。

 認識を改めたのは、当事者との出会いがきっかけだった。2年ほど前、神戸にあるモスクの理事が金馬さんの元を訪ねてきた。食べ物に制約があるムスリムでも利用できる飲食店を探し、相談に来たという。この出会いを機にムスリムに関心を持った金馬さんは友人らと勉強会を開くなど、自ら理解に努めるようになった。

 すると、着物や浴衣、コスプレに興味を示すなど「普通」の人たちだった。実際に交流してみると、恐怖や不安はすぐになくなった。一方、豚肉や酒などが禁忌とされる戒律を守るため、旅先でも外食を控えざるを得ないムスリム特有の課題が見えてきた。旅行客の中には持参した缶詰を食べる人も多い。

 そこで昨年、有志の仲間たちと「関西ムスリムインバウンド推進協議会」を設立。交流会の開催やムスリムでも利用できる飲食店の情報発信に努め、今年6月には大阪・心斎橋のカフェに関西在住のインドネシア人を招いた試食会を開いた。

12、13日イベント 今月12、13両日、堺市北区の市産業振興センターで「ムスリムインバウンドEXPO」を開く。日本在住のムスリムや飲食店関係者らが参加を予定し、相互理解を目指す一大イベントだ。金馬さんは「ムスリムに関心がある人は参加してほしい」と来場を心待ちにしている。

 午前10時~午後8時(13日は午後6時まで)。入場無料。問い合わせは「関西ムスリムインバウンド推進協議会」(050・5883・7451)。【金志尚】

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