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なぜ海外進出なのか
2017.01.09
円高や労働力の高騰、電力問題など、海外へ進出すべき要因はいろいろ取沙汰さておりますが、海外へのビジネス展開が必要な理由は、そのような短期的、一過的な問題ではありません。
その最大理由は、日本の人口が減少していることです。
厚生労働省の推計によれば2050年には9000万人を割る可能性が大ということです。
さらに悪いことに、減る人口の多数は労働力人口です。どんどん高齢化しながら収縮していく、というのが日本の今後数十年の姿なのです。
ビジネスの観点から見ればこの収縮はあまりにも重大なリスクとなってきています。
むろん、高齢者向けビジネスをやればよいという議論もあるでしょう。
しかし若者向けのサービスを得意とする企業は、あえてターゲットを変えなくてはならないのでしょうか。
それよりも、海外の若者に消費者になっていただければよいのではないでしょうか。
内需か外需か、輸入か輸出か、という枠組みでビジネスを云々する時代は去ろうとしています。広く地球上に視野を広げ、日本にとっても海外のお客様にとってもウィン-ウィンの関係にしていきましょう。
そのために企業や起業家のみなさまが負うリスクを軽減するお手伝いを、私たちにさせてください。